「東南アジア諸国」-ASEAN

総工費500万ドル?!ブルネイ観光で絶対外せないオールドモスク!

ブルネイの象徴とも言うべき、オールドモスクの情報・レビューをお届けしますっ!ここ行かないと、ブルネイに行った気がしない?!絶対行くべき、フォトジェニックな観光スポット、ゴールドが眩いオールドモスクを要チェック!

目次
1)正式名称は?いつできたの?

2)何が有名・見所なの?

3)場所はどこにあるの?アクセスは?

4)開館時間・休館日は?

5)入場料・拝観料はかかる?

6)注意事項

7)実際に行ってみて・まとめ

オールド・モスク(スルターン・オマール・アリ・サイフデイーン・モスク)

1)正式名称は?いつできたの?

(写真:名前が刻まれている。)

『Sultan Omar Ali Saifuddin Mosque』

という正式名称です。現地ではSOASモスクと呼ばれ親しまれています。前国王のオマール・アリ・サイフディーン3世 というブルネイの第28代目のスルタンの命により、

1958年に完成しました。

そのころの日本は昭和33年。東京タワーが完成した年だそうです。

オマール・アリ・サイフディーン3世

「現代ブルネイの創設者」「独立の父」などとも呼ばれています。第二次世界大戦中には、当時の日本政府の指揮官の1人の秘書として働いていたこともあるんだとか。現ブルネイ国王(スルタン)のハサナル・ボルキア(Hassanal Bolkiah)のお父さんです。



2)何が有名・見所なの?

(写真:純金が眩い。。)

純金がヤバイよ

ブルネイ人気No.1観光地のオールドモスク、なんと言ってもその見所は純金に覆われたメインドーム!晴れた日にはそれはとてもとても金が眩いです。現地の人曰く、ちょっとずつ剥がれてしまっている金は、ちょっとずつ足されていっていて、常に綺麗に純金で覆われている状態を保てるようにしているんだとか。

アジアで一番?!

このオールドモスク、アジア・太平洋で最も美しいモスクの一つとも言われています。イスラム教徒が礼拝の為に訪れるだけではなく、美しい歴史的建造物として、多くの観光客も訪れる人気のスポットです。

美しいデザインのヒミツ

モスクの設計・デザインは、東南アジアで活躍していたイタリアの建築家であり彫刻家でもあるカバリエリ ルドルフォ ノリ(Cavalieri Rudolfo Nolli)が携わったそうで、ムガール建築・マレー様式が結びついたデザインで、大理石や水晶をはじめとして、大変豪華な作りとなっています。

やっぱりすごかった・・・

総工費は500万US$!モスクの高さは50m越えで、バンダルスリブガワンの街どこからでも見ることができます。その高いミナレットは、ルネッサンスとイタリアの建築様式が融合されているんだとか!

あちこち美しいです。アッパレ。

周りの木々や花々なども美しく、超フォトジェニックなスポットです!!夜もライトアップされ姿を艶やかに変えます。また、ラグーンに浮かぶ船も美しいので、隅々まで見逃せません!



3)場所はドコにあるの?行き方・アクセスは?

住所を教えてください

Jalan McArthur, Bandar Seri Begawan BS8711, Brunei Darussalamが住所です。

で、どうやって行くの?

ブルネイの首都であるバンダル スリ ブガワンにあるので、ブルネイの観光地の中では行きやすいです。ホテルの場所選びによっては、歩いていけるかも。

ちなみにね・・

ブルネイには電車はありません、またバスはなかなか来なく、タクシーも台数が少ない・高いです。観光客にとってのブルネイの交通事情は不便と言えるでしょう。

ブルネイでの基本

基本的にブルネイ観光のベストな方法はブルネイ人の友達を作って、車で送ってもらったりすることが良いかと思いますが、なかなかそういうのも難しいと思いますので、ホテルからなら事前にバスやタクシーの確認や予約をしておくことをおすすめします。

バスもあるっちゃあるのよ

時間通りに来ないことも多々ありますが、市内を循環しているバス(01系統)を使うのも良いでしょう。基本的に料金は固定となっていて、どの区間へでも1ブルネイドル(2016年3月時点だと85円くらい)です。気長に待つことも大切です。



4)開館時間・休館日は?

(写真:美しい白の並び)

確認してね

コレは2016年3月時点の情報です。大きな曜日等に変更はないかと思いますが、終了時間など過去のものと変更がある場合があります、要確認ください。

制限あるよ

基本的にモスクはイスラム教徒の神聖なる礼拝の場所です。お祈りの時間などの為、イスラム教徒以外の観光客の方は中に入れる時間が制限されています。

観光客の見学可能時間(←モスクの中!勿論、外はいつでも自由に見れます)

土曜日~水曜日➡8:30~12:00、13:30~15:00、16:30~17:30

要注意

※木曜日・金曜日は観光客は中へ入れません、また上記見学可能日でもイスラム教の行事等で変更がある場合があります。



5)入場料・拝観料はかかる?

(写真:ラグーンの船もステキ)

無料だよ!タダです!

しかしながら、イスラーム教徒の礼拝所であるため、お祈りをしている人などに配慮し、はしゃぐことなく静かに見学しましょう。



6)注意事項

(写真:ライトアップされて。夜も一層美しい。)

肌の露出を控える

モスクというイスラム教徒の神聖な場所になるため、彼らを尊重した行動を心がけたいところです。露出が多い服装は控え、女性はもちろん、男性も長袖長ズボンで行くなどしましょう。

静かにね

中に入る際は、はしゃぎすぎず、静かに、携帯は通話は控え、マナーモードにしましょう。

わりとどこでもそうだけど

写真撮影も可能かどうか確認してからにしましょう。



7)実際に行ってみて・まとめ

(写真:This is Brunei!! SOASモスク。)

死ぬまでに一度は行きたい!

そんなモスクだと思います。これまでいろんなモスクを訪れてきたけれど、やっぱりここのゴージャスさに叶うものはなかなか無かった。ゴールドに注目が行きがちだけど、壁や柱のホワイトの綺麗さが凄いです!フォトジェニックだけど、やっぱり実際に現地に行って目で見て確かめてほしいです!!超オススメ、ブルネイ人気No.1観光スポット、オールドモスクでした♪

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※本記事写真は、筆者の訪れた2016年3月時点のものです。

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