またまたお久しぶりです。なかなかブログを書き込むまでの体力がなくなっている最近ですが、最近『【日本語パートナーズ】未経験OK!海外で日本語教師アシスタント!』の記事のアクセスが伸びてきているな~と思ったら、2018年の第一回募集が近づいてきているからのようですね。正直、たぶんこのブログをアクセスしてくれた方の中には、日本語パートナーズの倍率とか、受かったとか落ちたとか、そもそもどんな選考なんだろうって思って調べてみて下さった方が多いと思います。↑の記事はざっくりと日本語パートナーズってどんなものなんだ?っていうのしか載ってけていなかったので、募集時期に合わせて、私のとき(日本語パートナーズ:マレーシア4期・ブルネイ3期・シンガポール4期の2017年募集時)の情報を掲載していきます。
いくつか記事分けたいと思うので、今回はざっと説明会~研修~派遣までの概要(主にスケジュール)を掲載します!(後に各項目の詳細記事を書きますので、ここからそれぞれの記事のリンクを張るようにしますので、詳細はそちらでご覧ください。)
2018年8月2日追記:詳細記事を書くとかいてたのですが、わざわざ分ける分量あったかなって感じになってきたので、全部この記事に追記してつめこみました。長い記事ですが、参考になれば。
説明会~面接~結果通知までの実際のスケジュール
上述でも触れたとおり、あくまで私のとき(日本語パートナーズ:マレーシア4期・ブルネイ3期・シンガポール4期の募集時<2017年>)の情報なので、以降スケジュール・内容ともに変更になっている可能性があります。本当に、あくまで参考まで!
参考:2017年:マレーシア4期・ブルネイ3期・シンガポールの募集時
応募期間
2017年5月10日(水)~6月14日(水)
※6月14日(水)郵送必着(持ち込み不可)
※これから記すスケジュールは、↑この応募期間に基づくもので、私の実際のスケジュールです。今回2018年以降の募集とはもちろん応募期間は異なりますし、個人個人でも連絡日など異なるスケジュールの可能性があったと思いますので、あくまで参考まで!今回応募される方は本家の『日本語パートナーズ』のページを随時チェックするようにしてください!
2017/04/21(金) 説明会情報がHPにあったので、5/17の説明会申し込み受付完了させた。
2017/05/10(水) 日本語パートナーズ募集受付開始→その日の応募受付完了させた。
2017/05/17(水) 説明会に参加した@新宿住友スカイルーム47F room5。
2017/06/01(木) <夜> 推薦状を着付の先生・大学のマレーシア語科の教授に依頼メールを送った。
2017/06/02(金) <朝> 先生方より返信、詳細を伝え、すぐに承諾を頂く。
2017/06/06(火) 大学のマレーシア語科の先生から推薦状を頂く。
2017/06/11(日) 着付の先生から推薦状頂く&添削してもらう 書類をまとめた。
2017/06/12(月) 速達&簡易書留で書類郵送。
2017/06/13(火) 書留到着を確認(追跡番号より)。
2017/06/14(水) 日本語パートナーズ応募締め切り日。
2017/06/20(火) <15:00> 第一次選考通過の通知がメールにて届いた。健康診断、略歴書など指定の書類を期日(7/12(水))までに郵送するように指示有り、面接日7/20(木) 16:00~2時間ほど(集合15:40-15:50)との記載もあり。連絡ありがとうございますメール送信。推薦状を書いていただいた先生方に一次選考通過&お礼メール送信。
2017/07/14(土) 第2次選考(面接)について、当日の緊急連絡先情報のメールがあった。
2017/07/20(木) 国際交流基金の本部オフィス(東京・四谷)にて面接があった。
2017/08/07(火) 第1次選考の書類で提出した書類と、第2次選考の面接会場で書いた書類で住所の相違があったため、結果通知にあたり、どちらの住所に通知を送ればいいのか国際交流基金より確認のメールが届いた。ちょうど引っ越しを行った時期だったので、事情を説明して返信をした。
2018/08/09(木) 第2次選考の結果通知のメールが届き、日本語パートナーズマレーシア4期として内定した。期日までにメール返信するような旨があり、内定受託の返信をした。
2018/08/11(金) 国際交流基金より派遣内定通知書および内定受託書が届く。期日までに書類を郵送する旨がこちらにもあった。
2018/08/??(?) 内定受託書や必要書類を国際交流基金へ郵送する。
2018/08/24(木) 国際交流基金より、書類を受領した旨のメールが届いた。
2018/09/??(?) 国際交流基金より派遣地域・派遣校の資料、合意書等が郵送で届いた。これも期日までに郵送する旨があった。
2018/09/11(月) 合意書等を郵送した。
2018/09/12(火) 合意書等を受領した旨のメールが届いた。
2018/09/下旬 派遣前研修に向けてのメールや書類がちょくちょく送られてくるようになった。適宜返信。
2018/10/上旬 具体的な派遣前研修のスケジュールや課題が送られてきた。こちらも適宜返信。
2018/11/12(日) 派遣前研修 開始(集合日)
→派遣前研修の様子については、また別記事を執筆予定。
2018/12/09(土) 派遣前研修 終了(解散日)
→以降、各地でそれぞれ着任に向けての準備を進める。事情により出国が遅れるかもの話も出たものの、結局は予定通りに出国。
2018/01/16(火) (基金が指定する遠方組は前日泊)日本出国、マレーシア着
→クアラルンプールにて着後オリエンテーション開始。これもまた別記事にて執筆予定。
2018/01/30(火) 着後オリエンテーション終了。各々、各派遣地へ。赴任開始。
→派遣校や派遣地での活動の様子は随時別記事にて更新。82Tripのカテゴリーの「日本語パートナーズ」←ここから記事を読むことができます。
2018/09/27(木) 派遣校での派遣終了予定。各地からクアラルンプール予定。事後研修?
2018/10/04(木) クアラルンプール発予定。
2018/10/05(金) 日本着予定、各地解散。
各詳細について
説明会について
基本的に本家の日本語パートナーズのウェブサイト・メールマガジン・Facebookを随時チェックするのが良いと思います。(アドレスは下記「募集について」項目と同じ)
私が実際に説明会にお邪魔したときには、新宿のビルの一室で人がたくさんいましたね。何人とか忘れちゃいましたけど、席は埋まってたかと。OBOGの先輩方が2名いらして、それぞれ20分ずつぐらいだったか写真と共にお話を聞かせて頂き、説明、質問コーナーって感じだったかと思います。基金の方にもOBの方にも一度に会って質問できる良い機会なので、時間や場所があえば是非行かれるいいかと思います。
募集について
本家「日本語パートナーズ」のウェブサイトの募集情報( https://jfac.jp/partners/apply/ )を常時チェックしておくことをオススメします!ウェブサイトの下部にはメールマガジンへの登録もできるので、メールの方が普段よくチェックする方はメールマガジン登録をしておくのが良いかもしれません。ちなみに私はFacebookをよくチェックするタイプだったので、「日本語パートナーズ」のFacebookページ(https://www.facebook.com/jfnihongopartners/ ) をフォローして、☆マークつけて「常にトップに表示する」に設定していました!
応募について
上記募集項目をチェック後、条件に沿っているか確認のうえ、応募。自分で書類を書く分にはいいのですが、後に記載する推薦状などは人にお願いして時間もかかるものですもので、募集期間前から応募するかどうかは決めておいたほうがスムーズかと思います。
選考について
選考は書類での第一次選考、面接での第二次選考になっていました。
詳細は下記。
書類について
志望動機等自分で書くものから、健康診断書、推薦状なども必要だったと思います。もれなくそろえましょう。
健康診断書
ちなみに健康診断の内容もみるなどの話がありますが、まあ海外に数カ月滞在するわけですから、そりゃあある程度の健康状態はチェックされると思います。ちなみに私は健康診断、二つくらい数値超えてしまったものがありまして、たしかコレストロール高値とかだったと思うんですけど、これで落とされたらどうしようって思いもう一度健康診断を受けるか迷ってました(ちなみに健康診断は自己負担で、近所の病院で一万円ほどだった気がします)。でも、そんなときインターネットで「日本語パートナーズ」「健康診断」「悪かった」などで引っかかったとある方のブログにも、健康診断よくなかったけど合格したとの旨があったので、ちょっとホッとした思い出が(今更ながらブログ主の方、ありがとうございます)。実際健康診断ダメでも私も合格したので、体調整えておくに越したことはありませんが、心配もそこそこにがいいかと。ちなみにダメだった理由自分でよくわかってるんですが、確実に前日のお昼パンケーキからのおやつプリンからの夕飯お好み焼きというラインナップのせいですね。。
推薦状
私は所属先という所属がない、しがないフリーランスでしたので、2通推薦状が必要で、当時通っていた着付教室の先生と、大学時代のマレーシア語専攻の担当教授にお願いして書いていただきました。着付けの先生は、和紙に筆を使った素敵な推薦状を、大学教授はそれはそれは素晴らしくあたかも自分が凄い人物のような錯覚を起こす(笑)文面の推薦状を書いていただきまして、これら2つの推薦状で合格したといっても過言ではないと思うので、しっかり思って書いてくださる方にお願いすべきだと思います。
面接について
受験者3名に対して、面接官3名でした。ちなみに集合は6名で、その6名で3・3に分かれてそれぞれの面接部屋に赴きました。待合室は和室で素敵なところだった印象があります笑。面接の分かれ方はマレーシアだけを希望しているグループ、マレーシア・ブルネイ・シンガポールそれぞれごちゃまぜで希望しているグループで分かれたかと思います。ネットの情報だと、結構和やかで優しい面接の雰囲気だよーという情報を目にしていたのですが、実際にはピリッとした雰囲気で、面接後皆でなんか聞いてた話と違う・・!なんて話したりしていました笑。(実際に合格後また別のところでお会いした際には面接官の皆さんお優しい方だったので、面接仕様だったのかなと思います。)実際に聞かれた質問も、他のブログの方があげているのとほぼ同じでした。下記に聞かれたものと、私の回答を書きます。
・都会と田舎だったらどちらの派遣が良いか、またその理由
⇒都会が良い。多種多様なマレーシアならではの民族が一同に会しているのがやはり都会であると思うから。(→個人的には交通の便のいいところに派遣されたかった思いがあったが、実際にはボルネオ島・サラワク州の州都クチンへ派遣されたので、自分の言った回答に対して、あってるっちゃあってた笑)
・教室に入ったつもりで自己紹介
→イスに座ってたので、たって言おうとしたら止められた笑。マレー語及び手話を交えて自己紹介をしたところ、ウケはよかった。
・3人でこういうときどうする?といったお題の話し合い(話し合う姿が見られている?)
→三人とも穏やかな感じで一人ずつとりあえず意見だそうか~そうだよね~みたいな話し合いでした。ちなみにこのグループ3名とも合格して同期になりました!(もう片方のグループは3名とも同期にいなかったので、全員不合格または、辞退されたのだと思います)
・日本語パートナーズのウェブサイトをこれまで何回ぐらい見たか
→ほぼ毎日みているので、この一年だと300回を超えますといったところ、喜んでもらえました笑。リニューアルしたてのデザインについてどう思うか聞かれました笑。
・各個人の記載書類に基づく質問
→自分は東京外国語大学出身のため、同じ外大には在学中にこのパートナーズのプログラムに参加する人も多く、なぜ在学中ではなく、今チャレンジしようと思ったのかを聞かれました。(単純に他の留学やプログラムとの兼ね合いで今だったと答えました。)
・自分のストレス解消法は何か
→寝たらストレスは全部なくなるタイプなので、寝ることです!と答えました笑。正直、寝ることや食べることなどどこいってもできるようなストレス解消法を答えたほうが、この子どこでもやっていけるなと思われていいんじゃないかなと思いました。
・英語での質問
→せっかくなので、マレー語でお願いします、と英語の質問ではなく、マレー語での受け答えになりました。ただ、面接官の方が1名だけインドネシア語ができる方で、質問がインドネシア語だったので、あれ?笑と思いつつ、マレー語で答えたところ、ごめんね、マレー語みんなわからないから日本語で訳もお願いしますと言われちょっとカオスでした笑 質問内容は、浴衣の着付けができると特技に書いてあるが、浴衣の歴史について説明して下さいみたいなものだったかと思います。
ちなみに、性格診断が面接後にありました。ただひたすらこたえるかんじで、合否に関係ないとのことでした。ただ、合格したあと、現地のパートナーの先生との相性とかには見ているのかなと思いました。
研修について
ふたつのタイプの研修がありました。
派遣前研修
→8月の合格通知後、いろいろ書類等のやりとりをへて、11月~12月に一か月間の研修があり、日本語教授法、ティームティーチング、マレー語、日本文化、マレーシア理解等を深めました。国際交流基金の施設で寮・ご飯つきの一ヶ月なんですが、それはそれは楽しい研修でした。田舎だけど、建物は綺麗だし、食堂ガラス張りで海が眺めて、部屋からも海or観覧車のビュー、wifiはサクサクだし、カラオケルームもジムもあって、海外からの研修生も多く、とにかく条件良いなこの事業というのが率直な感想です笑。同じく政府系のプログラム、東南アジア青年の船の研修なんて、睡眠時間に精神にいろいろと削りに削りまくっていたのに対し(まあリーダー育成事業ですから、日本語パートナーズみたいにアシスタントの役割が求められているものとは違うので、そりゃちがうといったらそうですが)、こっちは皆で楽しく協働しようという雰囲気なので、ただただ楽しかったなという笑。
着後オリエンテーション
マレーシア到着してから約2週間、着後研修なるものがありました。だけども、オリエンテーションって名前もついてるぐらいなんで、まあ事務手続きとか、ちょっとマレーシアについて知ろうみたいなのがメインで特に研修らしい研修ではなかったと思います。あ、最初の三泊ぐらいは大学生とのマレー語ブラッシュアップ研修だったのでそれはわりとプログラムきっちりだったかも、あとはゆるめの設定でした。これもホテル暮らしでただただよかったです笑。
派遣について
上述しましたが、→派遣校や派遣地での活動の様子は随時別記事にて更新します。82Tripのカテゴリーの「日本語パートナーズ」←ここから記事を読むことができます。
本家の「今月の日本語パートナーズ」というページでも現地の活動の様子を発信しています。よかったら見てください♪私が書いた記事は↓から。(随時更新)
5月分「部屋に訪れる生徒たち」
6月分「サペ、はじめました。」
応募される方はぜひがんばってください!
2018年8月2日追記:いろいろとスキマを埋めました!なにかありましたら、メールや各種SNS等、お気軽にお問合せ下さい~!
なるはやでこの記事のスキマを埋めるべくを追記・更新したいと思います~。でもぼそっとね、なんで私は『東南アジア青年の船』の選考情報は大量に更新して、日本語パートナーズは更新してなかったかというと、もともと東南アジア青年の船も、日本語パートナーズも私はどっちも応募したくて、ただマレーシアの派遣時期は東南アジア青年の船とかぶってたんですね。それで当時どっちも色々調べて、結果自分的には東南アジア青年の船を先にチャレンジしたほうが良いかなと選択したわけなんですが、そのときに思ったのが、日本語パートナーズはインターネット上の情報量が多い(参加者のSNSやブログをはじめとした情報更新がさかん)だったのにたいして、東南アジア青年の船はパートナーズよりも歴史がかなりある事業にも関わらず情報量が本当に少ないと思ったんです。だから、東南アジア青年の船では情報系を担当する係についたし、個人的な事後活動の一貫も含めてブログを更新して、少しでも未来の参加者のためになるといいなと思って書いていました。だから、まあ何が言いたいかというと笑、日本語パートナーズの方は、私のブログ以外でも、本当にたくさん情報をのっけてくださっている諸先輩方がいますので、ぜひ参考にされると良きかとおもいます。ではでは、長々失礼しました!