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【東南アジア青年の船】第二次選考(二次試験)の概要・流れについて

はい、引き続き「東南アジア青年の船」に関する記事です!

応募書類を書いて・提出して中間選考(第一次選考)を通過したら、今度は第二次選考ですね!

中間選考は都道府県ごとに異なる選考方法だったと思いますが、第二次選考は全国から皆一か所(例年、内閣府(霞が関)でやることが多いです)に集められ、試験を丸一日かけてやっていきます!今回の記事は、その第二次選考の概要や、当日の流れについて一通り説明していきますね。

こちらも参考に♪:Sseayp Japan ContingentのFacebookページでの記事↓

(2016年度の試験を踏まえての内容です、2017年度の試験では試験方法の変更があった部分もありますので、あくまでご参考までに!)

▶︎2017/5/17投稿 – 第5回〜二次選考の流れ&全体的なポイント〜

▶︎2017/5/18投稿 – 第6回〜教養試験(小論文含む)について〜

▶︎2017/5/20投稿 – 第7回〜英会話試験について〜

▶︎2017/5/23投稿 – 第8回〜個人面接について〜

▶︎2017/5/25投稿 -第9回〜グループディスカッションについて〜

※2019年2月1日追記:本記事は一部更新している部分もありますが、ベースは本記事投稿日の2017年6月2日時点によるもので、あくまで参考にしていただければ幸いです。

第二次選考(二次試験)の当日のアレコレ

集合時間について

たしか、朝9時とか10時ならないぐらいに集合がかかっています。中間選考通過後に、内閣府から第二次選考のお知らせの郵便が着ていると思うので、お知らせや受験票に記載されている時間に遅れないよう、余裕を持って会場に向かいましょう。

試験会場について

近年、内閣府(霞が関)にて行われることが多いです。内閣府なんて一般の人はなかなか行く機会がない場所!試験とは言え、何事も楽しんだものがちです。内閣府へは、丸ノ内線・千代田線の「国会議事堂前駅」が最寄りになるかと思いますが、駅周辺には何もないので、お昼のお弁当などは、国会議事堂前駅に着く前に確保しておくことが大切です。平日は内閣府の建物内のコンビニや食堂はやっていますが、試験の日は土日であることが多いため、休業している場合が多いので要注意です。

持ち物について

筆記用具(えんぴつ・消しゴム)、腕時計、受験票はマスト!ほかにも、受験票に記載の持ち物があれば忘れずに持っていきましょう。前述しましたが、試験会場が内閣府の場合、駅周辺には何もないので、あらかじめお昼ご飯は用意していきましょう。

服装について

スーツがマストですね、まれに私服で来る人もいますが、私服で来る人で合格する人は極マレだと思います。私の代では私服合格者0人、一つ上の代では私服合格者1人、とかだったと思います。着慣れていないと丸一日の試験は辛いかと思いますが、実際に東南アジア青年の船の日本参加青年になったら、スーツが制服として支給されます。事業内では、時間割のようなものが組まれ、その時間ごとに決まった服装を着なければならないので(一日の中で、スーツ⇒着物⇒他国の民族衣装に着替えるなんて日もザラです)、その練習と思ってスーツを着て行ってみてください。どうしてもスーツが着たくない(着れない)場合・スーツではない他の服を着たいは、「なぜなのか」をしっかり準備したうえで、他の服を着ることをおすすめします。

一日の流れ、合否通知

試験会場へ⇒各自受付⇒自分の番号のある座席に着席⇒時間になったら、内閣府の方より本日の試験の流れについて説明が⇒試験開始(教養試験・小論文)⇒昼休み⇒試験再開(面接試験・語学試験)⇒各自終了次第、解散

第二次選考の合否通知は、当日ではありません、だいたい試験日から2~3週間後に郵送で通知がきました。



第二次選考(二次試験)の試験科目内容

内閣府が提示している試験科目を見てみると、

a 面接試験 b 語学試験(英会話面接) c 教養試験、小論文

a,b,cと3つに分けられ書かれていますが、近年、試験は時間で区分すると主に4つです!

①個人面接試験(日本語)

②グループディスカッション(日本語)

③語学試験(英会話面接)

④教養試験(小論文含む)

こんな感じです!

2017/06/04追記:平成29年度(2017年度)の試験では、個人での面接が一切なく、日本語も英語もグループ(集団)での面接試験だったそうです。ただ内容等は参考になる部分もあるかと思いますので、よければ以下(2016年度の参考情報)もご覧ください♪

それぞれ説明していきますね、

①~③を全体的に

この①個人面接試験(日本語)②グループディスカッション(日本語)③語学試験(英会話面接)は、グループごとのローテーションで行われました。第二次選考はあらかじめグループ分けがされており、(私のときはA~O、各グループ4~6人ずつでした)そのグループがこの試験で適用されるわけです。グループの中で争うわけではないので、そこはご安心を!グループ全員受かることもあれば、グループ全員落ちることもあります。

流れとしては、グループA~Cが1セット、グループD~Fが1セットみたいになっていて、グループAが①個人面接試験を行っている間、グループBは②グループディスカッション(日本語)、グループCは③語学試験(英会話面接)をやっている、といった具合です。これを別の部屋でグループD~Fも同時進行でやっているイメージです。(部屋ごとにいる面接官が異なります=部屋ごとに試験の雰囲気も様々。圧迫面接から和やか面接まで!)

①~②の試験には、各部屋には面接官が3人ずつ(①と②で同じ面接官)。面接官は内閣府職員から2名、OBOG組織関連から1名。

③はネイティブの面接官とマンツーマン。

①~③の各試験時間は、私の代では各7分といわれましたが、人数や代によっては10分、15分やるときもあるそうです。

①個人面接試験(日本語)

内閣府から提示されている資料には、「a 面接試験」とありますが、この面接試験、主に2つに分かれていて、個人で行うものと、集団面接というかグループディスカッション形式になっているものがあります。

個人面接の形式は、受験者1人に対して、面接官3人、机を挟んで椅子に座って向かいあって行われる、ザ・面接なスタイルです。試験時間は前述の通り7分間。

個人面接試験(日本語)の全容・傾向・対策を含めた記事はコチラ⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―個人面接試験(日本語)傾向・対策

②グループディスカッション(日本語)

これも前述した、「a 面接試験」の1つです。グループで行われます。使用言語は日本語!面接官3人に対して、1グループ(予め定められた4~6名の)で行います。試験時間は同じく7分間。面接官はいないものとして行うように指示されるため、ディスカッションしている”様子”が見られていると思います。

グループディスカッション(日本語)の全容・傾向・対策を含めた記事はコチラ⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―グループディスカッションの全容

③語学試験(英会話面接)

こちらはネイティブの面接官とマンツーマンで机を挟んで着席して行われるスタイルの面接。部屋へ入室するときからALL英語です。英検の面接をラフにした感じかな?試験時間はこちらも7分ですが、わりとネイティブがラフなので、前後しがち。

語学試験(英会話面接)の全容・傾向・対策を含めた記事はコチラ⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―語学試験(英会話面接)傾向対策

④教養試験(小論文含む)

教養試験・小論文、とありますが教養試験と小論文は同一時間内で行われていました。よって、時間配分がとても大事。小論文は何より書ききること。試験時間はたしか1時間ほどだった気がします。小論文は400字程度のもの。教養試験は4択問題x25問。日本・東南アジア、世界の経済や歴史、文学、算数の問題までさまざま。

教養試験(小論文含む)の全容・傾向・対策を含めた記事はコチラ⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考の教養試験・小論文―傾向と対策!



詳細は各項目の記事にて解説してます!

今回は、第二次選考(二次試験)の概要を説明しました。各試験の対策については、それぞれ試験ごとに記事にしていますので、合わせてご覧くださいね♪

◎東南アジア青年の船 第二次選考 傾向・対策まとめ◎

・面接について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―個人面接試験(日本語)傾向・対策

・グループディスカッションについて⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―グループディスカッションの全容

・英語面接について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―語学試験(英会話面接)傾向対策

・教養試験・小論文について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考の教養試験・小論文―傾向と対策!

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