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【東南アジア青年の船】第二次選考―個人面接試験(日本語)傾向・対策

はい、こちらの記事は東南アジア青年の船第二次選考の個人面接試験(日本語)の傾向・対策を載せた記事です。第二次選考の全体的な流れについてはこの記事⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考(二次試験)の概要・流れについて

本記事での個人面接の傾向・対策は2016年度までの情報をもとに執筆しています。2017年度の試験では、個人での面接は一切なく、集団面接だったとのことですが、内容等参考になる部分もあるかと思いますので、(各都道府県での中間選考(第一次選考)で、面接がある都道府県の方も参考にして頂けるかと思います)ぜひご覧ください♪

こちらも参考に♪:Sseayp Japan ContingentのFacebookページでの記事↓

(2016年度の試験を踏まえての内容です、2017年度の試験では試験方法の変更があった部分もありますので、あくまでご参考までに!)

▶︎2017/5/23投稿 – 第8回〜個人面接について〜

※2019年2月1日追記:本記事は一部更新している部分もありますが、ベースは本記事投稿日の2017年6月4日時点によるもので、あくまで参考にしていただければ幸いです。

個人面接の流れ

第二次選考で定められたグループごとに進行していきます。教養試験を受けた大きな会場から、グループごとに指定された部屋の前へ移動。名前順に廊下に整列・着席します。案内係のスタッフがいますので、一人ずつ面接部屋へ。面接を受けます。面接官は3人。時間は約7分。面接が終了した人から、廊下の列でも教養試験を受けた大きな会場でもなく、また別の待機室に移動し、同じグループのメンバーが全員終わるまで待ちます。全員終わって、皆待機室へ帰ってきたら終了or次の試験科目になります。



個人面接の傾向

全体的な傾向

面接官は3人います。4部屋ほどあり、グループごとに指定された部屋での面接になります。部屋ごとに当然、面接官は異なりますので、面接の雰囲気もさまざま。時間は7分と言われましたが、時間通り終わる部屋もあれば、時間がおしている部屋もありました。

面接で聞かれる質問

中間選考(第一次選考)で提出した書類をみながら、事前に面接官のなかで共有されているマストで聞くような質問と、気になった項目について質問するものの2パターンで質問をしていっているようでした。

これまで過去の試験でマストor高い頻度で聞いていたっぽい質問

・「はじめに、自己紹介をお願いします」

・「本事業への参加を志望した理由は何ですか?」

・「他にも多くの事業がある中で、なぜ東南アジア青年の船を志望しているのですか?」(世界青年の船との比較など)

・「実際に本事業へ参加することになった場合、何をしたいですか?」

・「船内で日本を紹介するならどんなことをしたいですか?」

・「船の上での共同生活で大切なことは何だと思いますか?」

・「帰国後、本事業での経験をどのようにして生かしていきたいですか?」

・「事業終了後、IYEOに加盟しボランティア活動していくことに問題はありませんか?」

・「学業以外に、何かボランティア経験はありますか?」

事前提出書類から気になった項目or思いつきで聞いていたような質問

・「事業参加中、仕事のほうは大丈夫ですか?」

・「〇〇(これまでしたボランティア)で、大変だと感じたエピソードはありますか?」

・「(上記の質問に次いで)その中で、あなたはその体験から、何を学び得ましたか?」

・「この特技に書いてある、〇〇って何ですか?」

・「出身が〇〇ということですが、事業終了後、地元に帰ってしたいことは何ですか?」

・「なぜ〇〇(自分の大学での専攻)を学ぶことにしたのですか?」

・「人生で一番プラスになったと思う経験は何ですか?」

・「あなたの長所と短所を教えてください」

・「内閣府がこの事業を実施している意味は何だと思いますか?」

・「最近気になっているニュースは何ですか?」

・「あなたが船で貢献できることは何ですか?」



個人面接の対策・ポイント

イメージを具体的に膨らまして、自分の言葉で、しっかり相手にわかりやすく話せるようにしておくこと。これに尽きるかと思います。中でも、マイナスなことは極力さけて、ポジティブに、自分がこの事業の一員になることで、事業に、地域社会にメリットがあるということをPRできると良いかと思います。船に乗ったときのイメージ、事業終了後のイメージ、これらが具体的かつこの人なら本当に実現させそうだなっていうような話ができると好印象だと思います、あとは何より笑顔で!誰しも緊張するかとは思いますが、もじもじ下を向いているより、笑顔でハキハキ話せる人の方が印象は当然良いです。



実際ワタシはどうしてたの・どうだったの

個人面接対策はどうしてたか

私は対策として、これまで先輩やインターネットで得た情報をすべてワードやエクセルファイルにまとめ、過去に聞かれたという質問については、同じことを聞かれたらまず間違いなく話せる!というくらいに、過去問はすべて事前に回答を作成し、面接で話せるくらい頭に叩き込みました。また、イメージを具体化させるために、あらゆるページを見て事業の概要を把握したうえで、乗船したらこういう係や役職について、こういう企画をしたい、事業終了後には、ここで得た仲間とのネットワークを生かしてこういうイベントを開催したい、など具体的なプランを話せる準備もしておきました。

個人面接はどうだったか

雰囲気

私の部屋の面接官は、役割を分担していたようで、3人中1人は時間管理(タイマー見る係)に徹していて質問しない人、もう一人はメインで質問をするがじっとコチラを見つめ圧迫気味な人、さらに一人は自由気ままに質問する人、となっていました。(他の部屋の面接官は3人満遍なく質問したってところが多かった)うちらの部屋の面接官はやばい!コワイ!とすぐさま待機室で話題に。(後日談であくまであれは面接用で、事業内でご一緒することになったら普通に優しい方々でした)

私が実際に面接で聞かれた質問&回答

・「初めに自分の名前と所属(大学等)おっしゃってください」⇒そのまま答える

・「本事業への志望動機を教えてください」⇒「日本と東南アジアの架け橋になりたくて、うんちゃらかんちゃら・・過去にYLSに参加して・・うんちゃらかんちゃら(熱弁)」

・「なぜ東南アジアについて学ぶようになったのですか?」⇒あみだくじで決めた話で笑い(参照:「「てかさ、なんでマレーシア語を学ぼうと思ったの?」―外大生の宿命

・「IYEOに加入することに問題はないですね」←意思確認てきな⇒「はい、勿論問題ないです」

・「学業以外で何かボランティア活動はされていますか」⇒「(学業に結び付くボランティアはNG?なのかちょっとよくわからず(これまで学業に関連した翻訳や通訳のボランティアがおおかったので))はい、しています、外国人に書道を教えたり、地域の子供とのキャンプを引率したりうんぬん。。」

・「ボツワナTVに出たっていうやつは何ですか?」⇒「某テレビ局でアルバイトしていたときに、依頼があり、英語でMCの役をやらせてもらいました」

・「そういった活動(上記のボツワナTV)において難しいと感じたり印象に残ったことは何ですか?」⇒「(そもそもボツワナTVについて突っ込まれると思ってなくて焦りつつ)普段テレビにでているわけではないから、テレビのMC役は・・うんちゃらかんちゃら、、でもボツワナ人とはじめてお話して、結婚での男の価値は牛をいくつもっているかどうかの話が印象的でした」←わらいがおきる&タイマー鳴って時間終了、退出

思ったこと

正直、聞いてほしい質問(マレーシアとか東南アジア関連)は少なく、あっという間に終わってしまったけれども、思わぬ質問(ボツワナ)にも笑いが起きて和やかにはなったし、それぞれきちんと返せたので準備した甲斐あって、手ごたえが感じられる内容で終えられました。ちなみにですが、事業終了後に当時面接を担当してくださった方からも、「この子は何十人も面接した中でも、絶対に船に乗せてあげたいと思った!!」と私の当時の印象を言って頂き、うれし涙をしたという後日談があったりします笑。やっぱ何事も準備が大事と感じましたので、これを見て下さって試験に臨む方、ぜひ悔いのない準備、そしてそれが発揮できることを願います!!

◎東南アジア青年の船 第二次選考 傾向・対策まとめ◎

・面接について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―個人面接試験(日本語)傾向・対策

・グループディスカッションについて⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―グループディスカッションの全容

・英語面接について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―語学試験(英会話面接)傾向対策

・教養試験・小論文について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考の教養試験・小論文―傾向と対策!

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