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【東南アジア青年の船】第二次選考―語学試験(英会話面接)傾向対策

今回の記事は東南アジア青年の船第二次選考の語学試験(英会話面接)の傾向・対策を載せた記事です。第二次選考の全体的な流れについてはこの記事⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考(二次試験)の概要・流れについて

本記事での個人面接の傾向・対策は2016年度までの情報をもとに執筆しています。2017年度の試験では、個人での面接は一切なく、集団での面接だったとのことですが、内容等参考になる部分もあるかと思いますので、(各都道府県での中間選考(第一次選考)で、面接がある都道府県の方も参考にして頂けるかと思います)ぜひご覧ください♪

こちらも参考に♪:Sseayp Japan ContingentのFacebookページでの記事↓

(2016年度の試験を踏まえての内容です、2017年度の試験では試験方法の変更があった部分もありますので、あくまでご参考までに!)

▶︎2017/5/20投稿 – 第7回〜英会話試験について〜

※2019年2月1日追記:本記事は一部更新している部分もありますが、ベースは本記事投稿日の2017年6月4日時点によるもので、あくまで参考にしていただければ幸いです。

語学試験(英会話面接)の流れ

第二次選考で定められたグループごとに進行していきます。教養試験を受けた大きな会場から、グループごとに指定された部屋の前へ移動。名前順に廊下に整列・着席します。案内係のスタッフがいますので、一人ずつ面接部屋へ。面接を受けます。面接官はネイティブスピーカー1人。時間は約7分。面接が終了した人から、廊下の列でも教養試験を受けた大きな会場でもなく、また別の待機室に移動し、同じグループのメンバーが全員終わるまで待ちます。全員終わって、皆待機室へ帰ってきたら終了or次の試験科目になります。



語学試験(英会話面接)の傾向

全体的な傾向

面接官は英語のネイティブスピーカー1人。出身は、オーストラリアだったりフィリピンだったり、様々。部屋ごとに当然、面接官は異なりますので、面接の雰囲気もさまざま。時間は7分と言われましたが、時間通り終わる部屋もあれば、時間がおしている部屋もありました。マンツーマンのため、本当に人によって感じ方は様々。同じ面接官でも、怖かったというひともいれば盛り上がって優しかったという人も。

面接で聞かれる質問

面接の質問シートみたいなものを見ながら面接している面接官から、完全にフリートークにしちゃう面接官までさまざま。一概にどんな質問が絶対聞かれるとは言えませんが、過去に聞かれたとされる質問をあげていきます。もちろん、やりとりはすべて英語です。

・「Please introduce yourself.」(自己紹介をしてください)

・「What do you think the role of Japan should take in Asia?」(日本がアジアにすべき役割は何だと思いますか?)

・「Recently, what news are you interested in?」(最近関心のあるニュースは何ですか?

などです。

あとは、答えた内容に対して発展させて面接官が、「それについて君はどう思う?」「なんかおすすめは?」「賛成?反対?」みたいな感じで膨らませていき、あっという間に面接が終わる感じでした。



語学試験(英会話面接)の対策

普段から英語に慣れ親しんでおくこと(とくにスピーキング)

英語の読み書きできても話せないって日本人あるある、スピーキングを強化しておきましょう。大学生なら、大学に英語学習センターみたいなのがあると思うので、そこでトーキングセッションとか予約して行っておくといいかもしれません。

自ら難しい話題にしない

最近関心のあるニュースは?と聞かれ、自分のわからない単語がでまくりなニュースをあげるなんてことは避けたほうがいいでしょう、単語のレベルではなく、意思疎通がきちんとできるかが一番みられているかとおもうので、自分が自信を持って話せる話題を選びましょう。

笑顔で!英語が苦手でもジェスチャーを交えてゆっくり話そう!

いかに相手に自分の想いを伝えられるかが大切。この事業の公用語は英語なので、英語があまりにできないとディスカッションの時間など困りますが、でも基本的には人間と人間のコミュニケーションができれば意思疎通はとれます。たとえ英語ができなくても、笑顔とガッツでこの子なら乗り越えていけそうだな!と思う人は通されています。



一日でどうこうなるものじゃないのが語学。

コツコツやらないとどうにもならないのが語学です。もし試験まじかでどうしようもない場合は、他の科目に時間を費やしたほうが賢明です。2017年度では個人での面接は全くなく、すべて集団とのことでしたが、2016年度までは個人面接(日本語)が最も重視されている傾向にあり、英語はそこまで試験の合否結果に響いていないようでした。もし直前での対策になる場合は志望動機や事業内でやりたいことなど自分のイメージを固めていくほうに時間を費やしたほうがいいかと思います!

◎東南アジア青年の船 第二次選考 傾向・対策まとめ◎

・面接について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―個人面接試験(日本語)傾向・対策

・グループディスカッションについて⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―グループディスカッションの全容

・英語面接について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考―語学試験(英会話面接)傾向対策

・教養試験・小論文について⇒「【東南アジア青年の船】第二次選考の教養試験・小論文―傾向と対策!

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