「事業」-PROGRAM

内閣府主催「東南アジア青年の船」日本参加青年としての一年を語る。

東南アジア青年の船の日本参加青年のFBページなんかでもいろいろ書いてはいるんですが、改めて日本参加青年ってどんな活動をしているのか、1年を通しての活動を書いていきたいと思います♪

(参考記事⇒「豪華客船で国際交流?!―内閣府主催『東南アジア青年の船』って何?」)

日本参加青年の一年のスケジュールをまずはザックリ

2016年度(平成28年度)の私が参加したときの、第43回東南アジア青年の船のスケジュールです。日本参加青年の応募~試験~内定~乗船~帰国~報告会まで!(年ごとに大幅に変わっていることはないと思いますが、変わっていることもあると思うので参考までに)

1月

初旬:事業説明会などが内閣府などで行われていたので参加

中旬:内閣府HPにて募集要項が掲示されたのでチェック

下旬:応募書類等の準備

2月

各都道府県にて応募受付開始⇒応募

(※都道府県は基本的に自分の居住地や住民票があるところ)

私は東京都で応募しました。2/1応募開始で、2/1に書類を送りました。ちょうど2~3月はブルネイに行っていたので、帰国してからだと応募期間が過ぎてしまうため初日に。羽田空港から送りました。(郵便局があいてなくて、謎のBOXに入れておくシステムになっていて不安からやたら切手を貼りまくって応募した思い出)

3月

各都道府県での応募受付締切。

東京都は書類選考のみでしたが、ほかの県では面接があるところも。当時、都道府県内でバトルしなくてはいけないと思っていたので、東京都倍率高くていやだなーと思ってました。(実際都道府県内でバトルはしない、一次試験の都道府県での選考は相対評価というより、どっちかっていうと絶対評価)



4月

中旬:一次選考の合格通知がメールで東京都から来る⇒二次選考に向けて準備

東京都から内閣府へ推薦しますといった主旨のメール。めっちゃ嬉しかったなー。過去のメールボックスを見てみると、4/18 20:49にメールが。夜遅くまで職員の皆さん、お疲れ様です。

5月

二次選考に向けて、インターネットや過去に参加していた先輩から情報収集したり、勉強したり。

下旬:二次選考の案内&受験票が郵便で来る

6月

6/11(土):二次選考@内閣府(霞が関)

今年(2017年)は5/28(日)だったみたいで、すごく早く感じた。

下旬:二次選考の合否が郵便で来る

⇒合格通知と共に、ちょっとした今後の案内。



7月

上旬:最終選考兼事前研修の案内が郵便で届く

かなり分厚い資料。読みながら、準備をする。例年、最終選考兼事前研修は、名前に最終選考とついているものの、落とすような選考ではなく、しっかり最終日まで全研修に参加すれば日本参加青年にきちんと内定する。(過去にこの最終選考兼事前研修で落ちた人は、体調の関係で参加が難しくなってしまった人や、飲酒などでやらかしてしまった人、やっぱコイツらとは合わない無理やめよとファンキーに去っていった人もいるとかいないとか・・でも基本的にマジメに取り組んでいれば問題ないとのことで、実際に自分の代は誰一人かけることなく内定⇒参加⇒事業を終えました)

下旬:最終選考兼事前研修(5泊6日@オリンピックセンター(代々木))

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

最終選考/事前研修について」「SSEAYP 最終選考/事前研修 1日目(7/30土)」「SSEAYP 最終選考/事前研修 2日目(7/31日)

8月

上旬:最終選考兼事前研修(5泊6日@オリンピックセンター(代々木))

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

SSEAYP 最終選考/事前研修 3日目(8/1月)」「SSEAYP 最終選考/事前研修 4日目(8/2火)」「SSEAYP 最終選考/事前研修 5日目(8/3水)」「SSEAYP 最終選考/事前研修 6日目(最終日)(8/4木)」「SSEAYP 最終選考/事前研修 まとめ

誰一人脱落することなく、晴れて皆、日本参加青年(Japan Participating Youth :JPY)に!

中旬:それぞれの地に戻ってからも、毎日LINEやメッセンジャーでやりとり。係活動

下旬:ひたすらオンラインでのやりとり続く。東京組はたまにオフラインで集まって係仕事なども。

私は、協賛係・情報管理係・展示係・プレス係に。協賛係がこれまためちゃんこ忙しかった。夏を費やした。情報管理係は、気ままにFB更新。皆に記事依頼等していたので、あくまで更新を。展示はアイディア出しの段階。プレスは何か活動のときに写真とっておこうね、ぐらいで個人的には活動といった活動はせず。自分の係以外にも、他の係から要請される資料や情報提出でSNSは止まらない。

9月

初旬:ひたすら準備、制服がついに届く!(ネクタイやリボンはまだだった)

制服、採寸が激アマだったみたいで、仕立て直しをする人続出。私もその一人。

中旬:自主合宿①実施(たしか日本参加青年(以下、JPY)の2/3ぐらい参加)

メモによると9/17(土)~18(日)に実施。@平和島のユースセンター

部屋が大部屋で修学旅行みたいでわちゃわちゃ楽しかった。事前研修兼最終選考のときみたく、誰かに審査されているわけでもない&あのとき徹夜とかしまくってつらかったこともあって、比較的皆ゆとりをもって仕事をすすめる感じ◎

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

自主合宿やってます!」「自主合宿後の打ち上げ!

下旬:準備の大詰め



10月

上旬:大詰め

中旬~:よーやく、本格的に事業スタート!以下、メモから。

10/20(木)~21(金):JPYでの自主合宿②@オリンピックセンター(代々木)

いろいろと最終確認。これ終わったら自由な時間まじでないから、最終の買い出しとか含めて。

10/22(土)~25(火):出航前研修@引き続きのオリンピックセンター

これはオフィシャルな研修。よってJPYだけでなく、アドミ(事業を運営する側の人、内閣府やOBOG組織等から選抜された方々)の方も大集合。ここで問題があっては船に乗れないので、体調管理も大切。

10/26(水):ホテルニューオータニへ移動。全体オリエンテーション&参集式

ここではじめて、東南アジアの参加青年(Foreign Participating Youth、以下FPY)と合流。FPYは一日前の25日からホテルニューオータニで泊まっていて、FPYだけのオリエンテーション&自由時間があったそうで。既に打ち解けているところもチラホラ。25日に、もともと別で知り合いのマレーシアの参加青年(Malaysia Participating Youth、以下MaPY)から連絡あって、「フリータイムきた!あそびいこ~!!」って連絡あったけど、我らは残念ながら研修@オリセンでした。そんなこんなでオリエンテーションもこっからガッツリ英語だし、雰囲気一気に変わる。参集式はきらびやかで。でもお腹空いてたから食!!その後夕方はフリータイムで各々FPYと交流して都内の観光案内したり、JPYだけで飲みいったりと様々。ちなみに私は同じSG(Solidarity Groupの略、各国混合のクラスみたいな、同じ国のメンバーは2~4人ずつ)相方ちゃんとドンキに行き、ホテルで菓子パしてるっていう笑。最後の自由時間を満喫。にしてもホテルニューオータニに泊まれるなんてまじでリッチ。ちゃっかりお値段みたら1泊3~4万のところに泊まれた組も。

10/27(木):朝から移動。各SGごとに地方プログラムへ。

私のSGは、徳島県!バスに乗って羽田空港に行き、羽田空港から徳島阿波踊り空港までひとっとび。

こっから3泊4日は各SGごと、都道府県ごとの活動なんで割愛。(別記事

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

SG-A in 宮城県」「SG-B in 福島県」「SG-C in 栃木県」「SG-D in 長野県」「SG-E in 三重県」「SG-F in 兵庫県」「SG-G in 奈良県」「SG-H in 岡山県」「SG-I in 徳島県」「SG-J in 高知県」「SG-K in 長崎県

10/30(日):各SG、各地からオリセンに戻り。

YLS(Youth Leaders Summit)がちょっとはじまっていて、夜にLY(Local Youth)にちょい合流。深夜はJPYでソーラン節の練習したり。やること尽きない。

10/31(月):DG(Discussion Group)での課題別視察。我らは日本・アセアンセンターへ

(ご飯食べたりできるDGがうらやましかった・・ちょっと皆で東京タワーに近づいたの良き思い出)

11月

11月はガッツリ事業期間。またそれぞれのプログラムに分けて記事にしたいと思うので、ざっくり。

11/1(火):いわゆるYLS!!な日。展示とかパフォーマンスとか。外部からのお客様も。

11/2(水):ディスカッションの総括、LYとのお別れ会てきな、立食パーティー。

11/3(木):いよいよ、にっぽん丸へ!!船で一泊。停船。荷物運び出して、船の中探索して。

11/4(金):オープンシップ・出航式。泣けた。

~10(木):海の上。毎日ディスカッションがあったり、NP(National Presentation)があったり。

11/11(金)~14(月):ベトナム・ホーチミンでのプログラム

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

ホームステイ in ベトナム

11/15(火)~17(木):海の上

11/18(金)~21(月):タイ・バンコクでのプログラム

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

ホームステイ in タイ

11/22(火)~25(金):海の上

11/26(土)~29(火):シンガポールでのプログラム

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

ホームステイ in シンガポール

11/30(水):海の上

12月

12/1(木):海の上

12/2(金)~5(月):インドネシア・ジャカルタでのプログラム

参考:Sseayp Japan Contingent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

ホームステイ in インドネシア

12/6(火)~13(火):海の上

12/14(水):日本・東京・晴海着。荷物おろしたり。ほんとはフェアウェルセレモニーとかあったけど、インフルエンザ流行で中止。

12/15(木):別れの朝。1か国ずつ船を出て行って、日本は最後。泣き疲れた日。FPYはそのまま空港⇒飛行機にのって、国へ。JPYはオリセンへ。

12/16(金)~17(土):JPYはオリセンに戻って、帰国後研修。といってもインフル流行とかもあって、管理部側の人数も減ったりで、たぶん例年より緩いかんじ。現実に戻るのに一苦労、船酔いならぬ陸酔い。

その後、それぞれの地へ。

下旬:

インフルとか、フツーのsickもそうだけど、SSEAYP SICKになってた。各々浸りながら年越しを。(帰国報告会は2月だったので、そんなすぐ活動ってよりはちょっと休もうねな雰囲気)



翌1月

この記事のタイトル、1年ってやつだから、もう1年は終わってるんだけど、一応。その翌1月。(2017年)。各自、大学だったり職場だったり、自主的に帰国報告会をやったり。2月の帰国報告会に向けて準備すすめたり。

翌2月

上旬:帰国報告会の準備

2/25(土):翌日の報告会に向けて前泊。皆で展示の準備やパネルディスカッションの練習。

2/26(日):帰国報告会当日。多くの方に来場orFBでのLIVE配信を視聴頂き感謝!

参考:Sseayp Japan Coningent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

報告会御礼(記事内にてLIVEリンク有り)

これにて、JPYの活動終えた感!!



以後

各々、事後活動としてそれぞれが興味ある分野でボランティアなんかを行ったり。

参考:Sseayp Japan Coningent FBページ記事(下記リンクから飛べます)

PPA (Post Program Activity)とは?

あと本当に代としての最後の活動は、次の代への引き継ぎだと思います。今年は8月頭に事前研修兼最終選考があるみたいだから、そのときかな!!



改めて一年を振り返ると・・

長い。長い。な。第43回東南アジア青年の船が、にっぽん丸が、動いてるのって2ヶ月足らずだけども、43rdJPY、第43回日本参加青年としては1年以上もなんかしらで動いてたと思うと!長いですね。あっという間ですね。一つの記事にはおさめきれないので、今回はざっくりスケジュール+コメントな感じで執筆しましたが、今度はそれぞれ船の上で何をしていたかとか、寄港地での活動はどんなだったとか、書いていきたいなと思いますん。これみてちょっとでも東南アジア青年の船に興味関心持ってくれる人が増えて、人気・知名度があがったり、情報少なくて困っている次期・未来のJPYの参考になれば幸いです。

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